不登校の子どもの数

内閣府が発表した「平成26年度 子ども・若者白書」によると、小中学校における不登校の生徒児童数は113,000人にのぼります。
この数字だけではピンとこないかもしれませんが、大阪府羽曳野市の2016年推定人口が 約112000人ですから、不登校の子どもの数は、中規模の市の人口と同じぐらいということになります。
そう考えるとかなりの人数だということがわかります。

「不登校と登校拒否はどう違うのか」と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は平成9年までは「登校拒否」という言葉が一般的に使われていました。
そのころまでは単に自分の意思で「行きたくない」子どもが多かったのですが、徐々に「行きたい気持ちはあるのに行けない」という子どもが増えてきました。
一概に自分の意思で行かないわけではないということから平成10年度より「不登校」という言葉に変更されました。

文部科学省が行っている「学校基本調査」では「不登校」とは病気以外の長期欠席者で、心理的な障害や学校や家庭の環境により、児童生徒が登校しない状態であることとされています。
少子化で児童生徒の数は減ってきているのに不登校の子どもは増加していることは看過できない問題です。

子どもがまだ義務教育の間は家庭という居場所があるものの、保護者としては不登校から非行や引きこもりに移行するのが何より気がかりなことです。
不登校を克服し、社会に出られる人間として自立させるためにはどうすればよいか、まとめました。
ぜひ参考にしてみてください。